漢方相談ビフォーアフターを紹介するコーナーです。
女性 62才
昨年ひき肉の揚げ物をたくさん取ったころから手のひら、かかとが赤くかゆくなり、亀裂ができ始めました。糖尿病もあり、血糖が高く116、HbA1cは6.6(正常値5.8以下)、なので、ステロイド軟膏を1日4、5回つけても効果がないので漢方を飲もうと来店されました。血熱と見て熱を取り、かゆみをとる漢方薬を飲んでもらいました。
(写真2014.6.14)
2週間飲んだら、赤みが減ってきました。
1か月後血糖は107、HbA1cは6.2とかなり下がってきました。
毎月来店するたびよくなって1年半後の今では赤みも亀裂もすっかりなくなりました
体質改善の糖尿病にもよい漢方を少しずつ、1日分を3日で飲むような感じで落ち着いています。
(写真2015.12.5)
糖尿病は皮膚に悪影響を及ぼします。
夕食の炭水化物をやめて、ウォーキングを勧めました。
掌蹠膿疱症は、近年は心臓にも影響があると言われています。
「皮膚は内臓の鏡」漢方では皮膚を治しながら内臓も改善させます。
国際中医専門相談員 薬剤師 植松 光子
TEL:049-245-6637
住所:埼玉県川越市砂新田2-8-7